日本初の社長登壇型スタートアップメディア
株式会社ベクトルが運営する「ベンチャーTV」は2023年11月に公開され、国内有望スタートアップと事業会社をマッチングするプラットフォームとしてメディア運営を続けて参りました。
厳選された有望スタートアップのみを選出するベンチャーTVでは、現在国内企業750社の情報が掲載されており、投資家や事業会社とスタートアップを効率的に繋ぐ新たなビジネスインフラとして、多くの方にご利用を頂いております。

ミッションは日本のスタートアップ市場をシンプルに
AIやテクノロジーの発達により、様々なことがシンプル&スピーディーになっていく中で、スタートアップ市場はなかなかDXされない側面がありました。スタートアップ社長は、「投資家にツテがない」「資金調達で本業に時間を割く時間がない」。一方で投資家や事業会社のオープンイノベーション担当は、「投資方針に合う案件にスピーディーにアクセスしたい」「会社のHPだけでは情報がわからない」といった課題です。
注目したのは社長の「パワポのプレゼンテーション」

出典:住宅ローン診断カンパニー
ベンチャーTVの独自性は、スタートアップ社長自らが約15分で事業内容を解説する「プレゼンテーション動画」にあります。スタートアップ社長が営業活動をする際、また資金調達活動をする際に必ずしていることは「パワポのプレゼンテーション」です。生感のあるプレゼンテーションは、どんなにかっこいい会社のHPやどんなにクリエイティブな映像より、相手に伝わります。事業を進めていく上で重要な指標は、「このプレゼンを何回するか」という点です。非常にシンプルなことですが、プレゼンのアポ取りから商談成立までは1、2ヶ月の時間を要することが普通でした。
「大事なことは直接会ってから」という商習慣を否定するつもりもありません。ただべンチャーTVが、ワクワクするUIでスタートアップ社長のプレゼン動画を並べ、そこに日本のスタートアップを応援する投資家・事業会社の情報を一箇所に集約することで、業界自体をスピーディーにシンプルにする一助が担えればと思っております。
投資家名鑑の公開と新たな展開
2025年に入り、ベンチャーTVはさらなる機能拡充を進めています。2024年11月には「投資家名鑑」機能を導入し、VC/CVC、事業会社、エンジェル投資家が一覧で閲覧できるようになりました。

また、2025年1月には「ピックアップニュース」機能が追加され、日々の資金調達情報や投資関連の注目トピックを一目で確認できるようになっています。
2025年に1000社の社長と100の事業会社、投資家を
「2025年に1000社の社長と100の事業会社・投資家を」。このステークホルダーを一箇所に集結させるという目標を掲げています。国内スタートアップシーンをより活性化させ、イノベーション創出のための重要な基盤として機能することを目指しています。さらに今回公開する「ベンチャーTVマガジン」を通じてスタートアップ領域のトレンド情報を発信し、情報プラットフォームとしての価値をさらに高めていく計画です。
政府のスタートアップ支援政策とも連動しながら、日本のスタートエコシステムの構築に貢献していきたいと考えています。